少数意見

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2001-11-14 食事

_ 今日の朝日新聞の朝刊に面白い記事があった。秋田の小学5年生のクラスで鶏を飼育した後カレーにして食べると言う授業が企画されたが、保護者から反対の声があがり中止したとのこと。そこで「バベットの晩餐会」と言うデンマークの映画を思い出した。

_ フランス革命の後、デンマークの小さな漁村に逃れてきたパリの有名料理店の女シェフが、雇い主に感謝の意を表すために自費で晩餐会を開催する。彼女は最高の食材を集めるがその中に生きた海がめ一匹とうずら約20羽がいた。かわいいなと思って見ていたら、次に登場したときはスープとパイになっていた。日本映画だったら、少なくとも生きてる姿は出さないな、と思い文化の違いを感じた。反対に日本の活け造りとか踊り食いとかは欧米から見れば残酷の極みだろう。

_ 私にしても、ウサギを飼うようになってからはフランス料理でウサギの肉を食べられなくなった。でも鳩や鹿の肉は食べるので勝手なものだ。


2005-11-14 タリウム少女

_ 以下は問題の少女が犯人だと仮定しての推論である。

_ この事件の少女と8年前の酒鬼薔薇聖斗と去年の佐世保小6少女にはいくつかの共通点がある。

_ 先ず、動機が不明である。少なくとも、憎悪とか嫉妬とかのよくある動機はない。次に、何れも高い能力をもっている。未熟な少年少女の犯行ではない。酒鬼薔薇の文才には柳美里が驚いていた。佐世保少女はそのHPを見れば能力は明かだ。ブログを見るとタリウム少女は理系の才能だけではなく、文才もありそうだ。最後に、何れも多重人格がからんでいる。酒鬼薔薇は精神鑑定でその可能性が示唆された。佐世保少女は家裁の最終審判決定(2004年9月17日の日記参照)がそれに言及している。タリウム少女は取調べ中に「まるで人格がコロコロ入れ替わる多重人格のような様子が見られた」(週刊新潮)とのこと。

_ 私は、犯罪学の専門家でも何でもないが、このように高い知能を持った少年少女による不可解な事件が続くというのには何か意味があるのではないか。私の知る限りでは、酒鬼薔薇事件以前にはこのような犯罪はなかったと思う。外国にはこのような事件はあるのだろうか。それとも日本に特有な現象なのか。

_ 何の根拠もないが、私はこれら一連の事件が予兆のように思える。ニーチェのツァラトゥストラが超人の到来を告げるために山から下りてきたように、何者かが少年少女に降りてきて彼らを通じてなにかを我々に告げようとしているのではないか。

_ 酒鬼薔薇は自分の行為を、人間の壊れやすさを確かめるための聖なる実験だと言った。今回の事件は、明かに人体実験である。人間が動物を対象に実験を行うように、人間を超えた何者かが人間で実験をしているようにも思える。


2017-11-14 ブレードランナー2049

_ 163分の長い駄作。前作の思想はなく、陳腐な親子愛の物語に過ぎない。

_ でも廃墟のCGはよかった。


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