_ シャーリーズ・セロン主演のスパイアクション。
_ 格闘シーンがすごくてそれだけで観る価値がある。今年は強い女性が活躍するアクション映画があたりだった。ゴースト・イン・ザ・シェルやワンダーウーマンは特別な力を持ってるという話だったが、これは生身の情報部員の話でセロンもボコボコにされながら生きのびていくところがよかった。
_ 物語はМ16、KGB,CIAが入り乱れて殺しあうので正直よくわからなかった。もともと人の顔を覚えるのが苦手で、特に外人のひげを生やした奴はみな同じに見える。
_ 又吉の芥川賞作品の映画化。
_ 原作を読んだときにわからなかった作者の考えがわかった気がする。原作をまじめに読んでいなかっただけかもしれないが。
_ 敗者の存在意義(美学)というものには今まで気づかなかった。敗者がそれで納得できるかは疑問だが。
_ 漫才を主題にしているのに笑いが全然起きなかった。観客は2割ぐらいしか入っていなかった。