少数意見

最新 追記

2020-10-08 お金の切れ目が恋のはじまり

_ TBSのドラマ。松岡茉優と三浦春馬主演で8回が予定されていたが、三浦の死により4回で完結となった。

_ 第3回まで撮影されていたようで、三浦(慶太)は冒頭のみ登場しあとは回想場面になった。

_ 慶太は早朝、下宿(松岡(玲子)の母が経営している)をでて、会社も無断欠勤する。ドラマは、慶太なしに進行するが、玲子ら登場人物は慶太のうわさをし、各人の慶太像が描かれる。

_ もちろん慶太は行方不明ではあるが、死んだわけではなく、各人の思い出話はしめっぽいものにはならない。

_ そこで、視聴者は、ドラマと現実のギャップに気づく。

_ ドラマの登場人物は、慶太がふらりと帰ってくることを信じている。しかし、現実世界の我々は、それがドラマの世界の中でも起きないことであると知っている。

_ 希望があるドラマの世界と、希望がないことが確定した現実世界が、あたかもパラレルワールドのように存在している。

_ ドラマのラストで、下宿の引き戸が開く音がして、振り返った玲子が、微笑みうなずく。

_ 他のドラマであれば、視聴者はその後の展開を想像したり、続編の制作を期待したりする。しかし、この作品に関しては、その後は「無」であり、無常観が支配する。

_ ちなみに、私は、三浦の死に始まる芸能人の連続「自殺」はバイオテロだと思う。人を自殺に誘うウィルスは、ブラディ・マンデイ(TBSドラマ)で仕込まれ、そこで三浦、芦名星、藤木孝が感染した。竹内結子はコンフィデンスマンJPで三浦から感染した。ガの幼虫を自殺させるウィルスは存在し、それを遺伝子操作で人間用に改造したものが犯人。


2020-10-21 芸能人の連続自殺

_ 三浦、芦名、藤木、竹内、津野と続くと偶然とは言えないだろう。

_ 前回、自殺を誘発させるウィルスが原因だといったが、あまり説得力はない。ドラマや映画での接触があったとしても、なぜ芸能人だけなのか。スタッフなどは関係ないのか。またなぜ今発症するのか。

_ 特徴的なのは、みな突然ふらりと旅に出るように死んでいる。前兆はなく、遺書もない。急に指令が来てそれに従ったかのようだ。

_ 自殺ではなく他殺だという人もいる。しかし、連続殺人というのはなおさら考えにくい。むしろ、だれかに呼ばれたと考えられないか。

_ 誰から。神か。悪魔か。地球外生命体か。

_ 最近、「三体」を読んでいて、異星人はたくさんいるのではないかと思うようになった。地球にやってきていないとしても、それは連中が地球の文明を知らないか、低級だから無視しているだけのこと。

_ それでも、地球人が役に立つことがあるのかもしれない。文明としては原始的だが芸術的な才能はあるとか。

_ ある宇宙的なプロジェクトがあるとしよう。そこに地球人の能力が必要になった。よくあるパターンではUFOが来て、ほしい人間を誘拐していく。

_ しかし、異星人は人間の肉体を必要としない。でも、肉体のない人間は存在できない。肉体は物質でできているので、再生することはできる。

_ 異星人は、ターゲットを見つけると、宇宙のどこかにその複製を作って生命活動を継続させる。もとの肉体は自殺という形で処理される。

_ 人間は原子からできていて、原子は宇宙の果てでも同じものが手に入る。異星人が人間の70兆の細胞を完全に複製できれば、瞬時に人間を何憶光年離れた世界にでも連れていくことができる。

_ なぜかわからないが三浦春馬が最初に選ばれたのだろう。そして、三浦の持っている情報からほかのメンバーが選ばれた。みな三浦と何等かのつながりがあるようだ。

_ プロジェクトが終わったらみな帰ってくるのだろうか。異星人がタイムトラベルを完成していたら、死んだ事実さえなくなるのだろうか。


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