_ 8年前のノルウェーの極右テロリスト、ブレイビクによる77人殺害の映画。
_ タイミングがニュージーランドのモスク襲撃の直後なのでそれなりに観客がいた。
_ 映画としては、ほとんどを逃げる女の子の視点で描くので、何が起きているかわからず、途中からダレル。しかし、銃声はリアルで、現実にあれが迫ってきたらビビるだろう。最近はやりの自動小銃ではなく散弾銃のようだった。
_ 殺戮の舞台は労働党青年部の集まりがあった島だが、何百人も集まったのに警備員はいなかったのだろうか。この映画やニュージーランドの事件を見ると、銃の規制ではなく、自衛のための銃の所持を広めたほうがいいのではないだろうか。また、オリンピックに備えての捕り物の演習は刃物を持った犯人ではなく、複数の銃器を持ったテロリストを想定すべきで、警察も銃殺することを考えて行動すべきだ。