_ 結婚発表のインタビューを見ていると大谷は女性にも結婚にもあまり興味がないのではないかと思ってしまう。
_ テレビでは彼の人生の工程表のようなものが映し出されていたが、26歳で結婚するということが書かれていた。3年遅れではあるがそのスケジュールを達成する必要があった。
_ なぜ結婚発表をしたかと記者団に問われて、それは皆さんがうるさいから、と答えたが、本音であろう。同様に、なぜ結婚したかと問われれば、本当は同じ答えをしたかったのではないか。
_ 工程表からも明らかなように、彼の唯一の関心事は世界一の野球選手になることだ。デートをする時間があったらその時間を筋肉を鍛えることに使うだろう。結婚は完全な野球選手を作り上げるのに必要な一つのパーツでしかなかった。それがなければ、世間はうるさく詮索して、目標の達成を妨げる。
_ これをなんと呼ぶか。ナルシシズムだ。大谷翔平にとっての理想の自分は昭和のスポ根漫画の主人公なのだろう。そこでは女性は支える存在で、自分を狂わす存在であってはならない。
_ このように考えると、NHKのチコちゃんのセリフ「つまんねーやつだなー」といいたくなる。
_ 個人的には、大谷翔平は仲が良かったデビッド・フレッチャーあたりと結婚して、世界を驚かしてほしかった。