_ シリーズの三作目だが、第一作のみ観ていた。この作品は前二作の知識がなくても楽しめると思う。
_ パディントンはロンドンの駅の名前で、そこに捨てられていたクマがパディントンと名付けられてブラウン一家と暮らしている。パディントンはきれいな英語を話す。英語と言っても、British English だ。昔、千駄ヶ谷のプールで泳いでいたとき、近くで大声で話している若い外国人がいたので、You speak British と言ったら、冷たい口調で We speak English と言われた。
_ 英語だけ取ってもイギリスとアメリカは関東と関西ぐらい違う。
_ パディントン駅は、名前は憶えているが、実際そこから乗車したことがあったか定かではない。ロンドンに行ったのは、留学の後ヨーロッパ各国を旅行したときと、「戦場のメリークリスマス」の出張のときだけだ。前者はユーレイルパスでスコットランドまで列車で行ったのでパディントン駅を利用したかもしれない。
_ 「戦場のメリークリスマス」のときは、10日間ロンドンにいたが、ほとんどホテルと法律事務所の往復だった。一回だけ弁護士仲間で外食したことがあったが、たしか中華料理屋に行ったと思う。当時は、ロンドンで美味しい食事は中華とインド料理だけだと言われていた。