_ このシリーズは見逃したものがあるので続きがわかりにくかったが、想像で補ってそれなりに理解した。
_ アメコミで感心するのは人類規模の大きな命題が扱われることだ。今回も悪役-サノスーが企図するのは世界の救済で、食糧難から滅亡が必至の種(人類を含む)を間引きして半数にするというものだ。これは私が書いた「滝川希花の冒険」に出てくる「教祖」の考えていることと同じだ。
_ このように、人類を間引きすることの是非について、私の小説ではディベートが行われるのだが、読んでみればお分かりの通り、その方法が間違っていると論証するのは容易ではない。
_ 映画ではサノスが無限の力を手に入れ、人類の半分を抹消することに成功する。続編がある。