_ 今日の朝日新聞によると、当時の羽田の視程は5000メートル以上だったとのこと。
_ もしJALが当時時速180キロで着陸しようとしていたなら、1分間に3000メートル移動することになる。当時海保機は40秒間滑走路に停止していたので、JALのパイロットは2000メートル手前から海保機を視野に入れていたことになる。
_ 当時JALには3人のパイロットが搭乗していたとのことで、着陸態勢にあった同機ではたぶん3人全員が前方を注視していたはずである。
_ 海保機はたぶん大型トラック以上の大きさで、滑走路は夜間とはいえ左右に誘導灯が点灯され滑走路に何があるかはわかるはずだ。ところがJALのパイロットは衝突まで海保機の存在に気付かなかったと言っている。
_ もしこれが本当なら、羽田には飛行機以外に多くの車両がいるので、その一つの運転手がテロを企てたら簡単に旅客機を破壊することができる。